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 延床面積:119.24m2 36.07坪
 木造軸組工法
 外壁:無垢杉板縦張り 漆喰校倉仕上げ
 屋根:シングルルーフィング
 サッシ:ペアガラス樹脂製サッシ
 床:イタリアンタイル・ネロ 
   アンティーク・オーク パイン材
 内装:漆喰|杉羽目板 天井:漆喰|日田杉
 設備:オリジナル・システムキッチン造作
 構造材土台、柱:東濃檜 横架材:松

 

 


外壁に使った飛騨杉の美しさに誘われて、
室内のあちこちにも使用できたのは
ラッキーでした
素材との出会いがすべてを語ります

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棟上げも終わり、戦いすんで日が暮れて、、、  

 

 

小網代のラ・マンチャの女

施主のKS様はまだ若い女性ですが、リフォーム会社にお努めで、建築知識は豊富で住まいに対する要望は摩周湖のように深いものがありました。

建築のむずかしさは、七ツの希望を絞り込んで三つ実現すること。なんどか話し合うなかで、聡明な彼女は私の考えを理解してくれたのではないかと思います。

建築は足し算ではなく、引き算なのですが、ギリギリまで絞り込んだ選択は珠玉の選択と言っても良い。

二階のだだっ広い空間の真ん中にロフトを突き抜けて丸い塔が立つ。わたしたちはこれを、「風の塔」と呼びます。そしてこの風の塔に対峙するように「風の回廊」が控えるのです。

二階の床すべてに敷き込んだ大理石調のイタリアン・タイル、「ネロ」。そして天井に貼られた無名の飛騨杉のその美しさ。そうした素材の持つおおらかな光がこの建物を拵えたのではないかと今はそう思います。

300x600のタイルを18坪分貼る。1/50の平面図に実寸でタイルを間貼りした図面を横に、一日の作業で貼り終えた分をマーカで色付けして消していく。一日、二日、三日、四日、少しづつ少しづつ、まるで先は長い。ローマは一日にして不成。

そんなふうにして建築は進みます。
建築は力技。納まりの勝負は大工との闘い、その過程で美しい建築の醍醐味を存分に味わうことができたのは建築屋冥利に尽きます。
さて、完成した建物の二階の窓を開け放ち小網代の森を遥かに眺めると、お客様には喜んでいただけるだろうかと恍惚と不安のふたつ我に在り。笑そうさ、きっと。

風の塔を前にするとフラメンコの手拍子がチャチャチャチャチャ、オッレ!

 

 

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「風の回廊」と「風の塔」

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施主様が選んだタイル、50年代のチョイ古というセンス

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塔のなかから見上げる天井 焼杉を貼っています

 

 

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