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 コモハウス 「旧築提案の家」

 住まいはもっと美しくなる

 

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設計:磯崎新アトリエ
規模:地下一階 地上三階
敷地面積:3,031m2
建築面積:1,608m2
延床面積:4,342m2
工期:1965.2 - 1966.6
鉄筋コンクリート造
工事費:約232,679,000円
施工:後藤組
所在地:大分県大分市荷揚町3番31号

 

 

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激動の時代に激動の建築が

わたしのふるさと大分に、磯崎新さんが設計した「大分県立大分図書館」が竣工したのは1966年のことになります。

この年に府内城の城址公園内に大分文化会館がオープンし、スプートニクスという北欧のインスト・バンドがこけら落としのコンサートを開き、また、たしかその年の暮にデビューしたばかりのタイガースが観客十数人のなかで熱演したのも懐かしい思い出です。

そしてこの年の7月1日に大分県立大分図書館が開館したのです。もちろん当時のわたしにその文化的な意義や、ましてや建築的な功績などわかるはずもなく、ただ不意にとんでもない建造物が現れたというくらいの認識しかなかったのです。
ル・コルビュジェやミースやフィリップ・ジョンソンなど知る由もない地方の少年に、磯崎さんはまったく新しい視点をもちこんでわたしたちの度肝を抜いたのです。
一言で言えばただただ嬉しかった。街に出てもデパートしかない大分の中心街で県立図書館は自由に出入りできる未来そのものでした。
この建築物の最高の場所は実は当時入り口のまさに入り口そのものの最前線たる地下駐輪場にあったのです。丸い半地下のコンクリートの中にあり、見上げるとそこだけ丸く穿たれた光の採光口があり、この駐輪場の意義は当時の少年たちにしか分からないかもしれません。
自転車はまさにわたしたちのマイカーだったのです。そのマイカーで乗り付ける近未来の宇宙船のような県立大分図書館は少年の冒険心を満たす格好の餌食でもありました。

しかもそこでわたしたちは本も読める。本「も」読めるのです。勉強だってできる。勉強「だって」できるのです。

磯崎さんは若者に未来を押し開けてくれました。そこには夢がある。もしかすると可能性が光の交差する吹き抜けの館内に満ち溢れていたのかもしれない。

ありがとうございました。今でもその可能性をわたしはこの両手に感じることができます。それが磯崎さんの残してくれた県立大分図書館だったのですね。


 

 

 

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