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住まいはもっと美しくなる
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設計:磯崎新アトリエ
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激動の時代に激動の建築が わたしのふるさと大分に、磯崎新さんが設計した「大分県立大分図書館」が竣工したのは1966年のことになります。 この年に府内城の城址公園内に大分文化会館がオープンし、スプートニクスという北欧のインスト・バンドがこけら落としのコンサートを開き、また、たしかその年の暮にデビューしたばかりのタイガースが観客十数人のなかで熱演したのも懐かしい思い出です。 そしてこの年の7月1日に大分県立大分図書館が開館したのです。もちろん当時のわたしにその文化的な意義や、ましてや建築的な功績などわかるはずもなく、ただ不意にとんでもない建造物が現れたというくらいの認識しかなかったのです。 しかもそこでわたしたちは本も読める。本「も」読めるのです。勉強だってできる。勉強「だって」できるのです。 磯崎さんは若者に未来を押し開けてくれました。そこには夢がある。もしかすると可能性が光の交差する吹き抜けの館内に満ち溢れていたのかもしれない。 ありがとうございました。今でもその可能性をわたしはこの両手に感じることができます。それが磯崎さんの残してくれた県立大分図書館だったのですね。
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神奈川県知事 |
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〒238-0103 |
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