1.

 木造住宅の最大のメリットは、比較的安価で、国産材が豊富にあり、私たちの永い伝統に即して気候風土に合致した工法であることが挙げられます。
 もちろん木材だけで家が建つわけではありません。住み継がれる家は、まず構造がしっかりしていること。良い木材を使うことが何より大事だと思うのです。

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1岐阜県美濃市から東濃ひのきがやって来ました。
2.一階の柱を建てる。
3.一階部分の構造が立ち上がり、二階の床合板を仮置します。
4.二階まで棟が上がり、屋根の下地を作る前に黄色い気密シートを先行して貼ります。
躯体内の結露を防ぎ、室内の湿気を屋根裏に逃しません。

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「断熱について。」

断熱材の選択は大事です。高性能グラスウール、羊毛断熱材、ファイバーグラス。
それぞれの特性を吟味して、わたしたちが選んだもの。それは、それぞれの部位にその特性を発揮する最高の断熱材。

 

 

 

床用断熱材:jupii 旭化成 熱抵抗値 R値 3.3 の優れた断熱性能が床の冷気を寄せ付けません。床充填専用ポリフェノールフォーム断熱材。
      長期優良住宅の主な条件である断熱性能等級4を実現。熱伝導率、9,92W/m.Kは世界最高レベルの熱伝導率です。
      

 

 

 

 

 

 

壁用断熱材:「アクリアα」旭ファイバーグラス。ハイグレードな高性能断熱材。3ミクロンの超細繊維。高性能 20K 、熱抵抗値 3.1 。
      住宅用グラスウール断熱材として世界最高水準の熱伝導率 0.032W/mKを達成し、低炭素住宅やゼロ・エネルギー住宅に対応。

 

 

 

 

 

 

屋根用断熱材:二階の天井に敷き並べるよりも、屋根に載せて建物全体を包んだほうが断熱材の効率は増します。
      「ネオマフォーム105mm」旭化成+防水気密シート+通気層30mm 。その優れた断熱性能は他の追随を許しません。
       熱抵抗 R値 4.6 。 熱伝導率 0.020W/mK はまさに世界最高レベルの断熱性能です。

 

 

「頑健な基礎」

適正な地耐力の算出とランマーでのていねいな転圧。それに見合った基礎配筋。そして防湿シートで床下からの湿気をシャットアウト。建物を支える標準ベタ基礎があなたの住まいをしっかりと下支えします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「屋根について」

建物の中で最も過酷な条件に曝されて住まいを守る屋根。冬の厳しい寒さにも、夏の高温多雨に耐え抜く屋根。当社では二種類の屋根をご用意いたしました。
アスファルトシングル材とガルバリウム鋼板屋根の縦ハゼ葺きです。比類ない防水性を求めて。

 

 

 

 

 


※さらに大切なのはその下地材にこそあります。私たちは最高級の「改質ゴムアス・ルーフィング材」を使用し、さらに屋根の勾配によっては「粘着性ゴムアス・ルーフィング」を標準装備しています。

 

 

「大切なものは、換気」

断熱材がどれほど優れていても適切な換気がなされなければそれは「猫に小判」。24時間換気は熱交換型換気システムが望ましい。家づくりの要諦は換気システムを蔑ろ(ないがしろ)にしては成り立たない。コモハウスは「ダクトレス熱交換型換気システム」を標準仕様でお勧めします。

 




 

 

冬は新鮮で冷たい外の空気が熱交換型換気システムを通り室内に入る際に暖かい空気が蓄えられた蓄熱エレメントで快適な温度に交換されて室内に給気されます。夏は外の熱や湿気を含んだ空気が、冷気が蓄えられた蓄熱エレメントで快適な温度に交換されて室内に新鮮な空気が給気されます。

 

 

「樹脂サッシ」

冬場、住まいの熱の実に60%が窓から逃げていくという事実をご存知ですか。私たちの住まいがこれほど貧弱である理由は窓がアルミでできているからです。断熱材がどれほど優れていてもアルミサッシでは意味がありません。樹脂サッシの優れた断熱性能を住まいの標準に、と私たちは考えます。

 

 

 

 

快適な住まいの実現には、窓、断熱材、気密、そして計画的な換気。このいずれが欠けても住まいは不完全な箱にしか過ぎなくなってしまいます。
特にサッシはこれまであまりに貧弱なアルミサッシが大手を振って歩いてきただけに、コモハウスでは樹脂サッシか若しくは木製のサッシを標準仕様と定めています。

 

 

 

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できるだけ自然の素材で家を建てる できるだけ人の手をかける それがいちばんあなたらしい住まいになるのだから

神奈川県三浦市 「旧築提案」の家づくり|コモハウスです

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建築素材を選ぶには、この国の建築様式に学べば、自然とヒノキを選ぶ選択肢が理にかなっていることがわかります。
コモハウスでは、ヒノキで建てる木造の軸組構造をご提供いたします。

 

「構造について。」

木造軸組構造は合理的によく考えられた建築構造です。縦に伸びる柱、横につなぐ横架材。柱と桁。そして横からの力に耐える筋交いと構造用合板の面材。みんなで支え合う構造力学が日本の建築にはとても良く似合う。その類まれな強度を実感するのが「コモハウス」のすまいなのです。

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「左官工事|内装と外装」

内外装とも主に左官仕上げです。スペインの漆喰、パヴィスタンプを使います。
内装工事は国産の漆喰や珪藻土を使うこともありますが、やはり内装用のスペイン漆喰をおおすすめしています。

 

 

 

 

■外装工事に使う漆喰は主にスペインの漆喰です。ラ・マンチャの荒々しい外装を思い浮かべながら、こちらは校倉で仕上げています。

■内装工事の漆喰仕上げです。内装用のスペイン漆喰や、日本の古くからの白漆喰を使用します。自然素材ならでは美しい仕上がりをお楽しみいただけます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コモハウス2024

 

 

 

 

 

 

 

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