インタビューしました! 第3弾 「それからのお店のかたち」 京急久里浜駅より徒歩2分の所にある居酒屋、酒肴工房「百年の杜」さん。 低予算の中で本物の材料を使ってどれだけ素敵にできるか? 古材を求め歩き、新木場までも行って来ました。これは一枚板のカウンターやお店の左側壁に設置したベンチ等に使われています。 そういえば、工事中に通りかかった小学生が「あ、ひゃくねんのしゃだ」と言っていたので「ひゃくねんのもりって言うのよ」と教えてあげました。 |
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オーナーさん自ら日本全国を訪ね歩き、また飲み歩き(?) 新鮮な食材も野菜は契約農家から、
「こうしてお店をやりながらより良い食材を伝えたい」とおっしゃいます。厳選した選び方、そのたゆまぬ努力は食べる側の私たちにも伝わって来るような気がします。 |
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"カウンターの中にいるオーナーさんの後ろの棚の上部に1枚の写真があります。 「また行かなくっちゃ!」 レポート by エリリン |
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ドアを開けると左側に杉の羽目板を張った壁、右側はカウンター .
2つのテーブルをつなぐ板を取り付けたところ .
こうすると20人ほどが座れ、団体さんもOK .
気さくなオーナーさん。
忙しく支度をしながらもにこやかにお話ししてくださいました .
(左)ベンチは元醤油蔵で使われていた古材 . 浅い彫り模様が入っています.
(右)玄関前の壁も漆喰塗装をしています.
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七味入れも昔懐かしい感じで .
カウンターから店の奥を見る.
忙しく立ち働くオーナーさん.
一枚板の古木のカウンターです.
カウンター後ろの板張りの壁。
塗装はリボス、ドイツの食物性塗料です.
のんびりした鶏の写真。
照明はシンプルに
お手洗い ~ 壁の豊後漆喰は、私が塗りました。じつは、、、
流木で作ったタオル掛け
〜津久井浜の事務所の前の海岸でひろった流木です.
オーナーさんがおっしゃっていた言葉
「食堂は胃袋を満たすところだけど、居酒屋は精神を満たす」と。
居酒屋評論家の太田和彦さんの言葉だそうです。
なるほど〜〜そうなんですね。
だから、居酒屋は居心地がよくなくてはいけない。
それには芝居の書割のような空間ではいけないのです。
本物の材料を使った空間がなければいけないんですね。
そういう意味では本物の材料を使用しているコモハウスは合格点をいただけたようです。