The Natural Born House & the materials

-パワフルな「コモハウス」がワールドワイドに実現するアプリケーションの数々。

 
「誕生」

S.N. 邸 春の陽射しが煉瓦敷きの歩道の上に    

「ナチュラル・ボーン・ハウス」という考え方〜21世紀の時代の鏡
世界的な異常気象、ヒートアイランド現象、南極のオゾンホールの破壊や南極大陸西部にある多数の巨大な氷河がアムンゼン海に流れ込む速度を急速に速めているという事実。しかし、それでも私たちは、住まいという心のよりどころを「この時代にいきる」ことを前提として組み建てていかなくてはなりません。
ナチュラル・ボーン・ハウスという考え方は、なにも新しい考え方ではありません。むしろ古い考え方、ちょっと前まではあたりまえに存在した住まいの有り様を、もういちど組みなをしていくことで21世紀という時代を鏡に映すことができるのではないか。私たちはそう考えます。そのために必要な素材を世界中からかき集めてくることになります。
DOORS & CHAIRS
1枚の樫の木から彫り込まれたドア。使い込まれた道具たち。ここではまず、古典からはじめることにしましょう。


左はコモハウス代表、mitsui masataka、2004 summer

箱根、塔の沢の福住楼は築70年の趣のある老舗旅館です。興味深い建て具や調度品はどれも使い込まれた道具としての最高の輝きを見せています。さて、新築住宅で一番不満なのは、それが新しいということ。新しすぎるということ。新しくて、なをかつ貧弱であるということです。

新しくない新築などは存在しません。しかし、懐かしい新築ならどうでしょうか。私たちのDNAに刷り込まれた懐かしい素材。DOORS。そして、枠材。素材とともに、塗装もからむ問題です。むしろ、塗装の問題が大きいかもしれません。しかし、ここでは、まずDOORSから見ていくことにしましょう。

★SOUTHWEST DOOR CO.
アンティーク・スタイルの最高峰と言っていいかもしれません。アリゾナから。
★KW- DOORS
北欧パインを使用した節のないパイン無垢ドア。節ありもまた、おもむきがあっていいものですが。
スウェーデンから。
hand forged hardware

LEVERS & KNOBS
こうしたhardwareのひとつひとつをおろそかにしてはなりません。鍛造や鋳物から丁寧に着色してBronzeやWhiteBronzeにオイルで仕上げていきます。

SISTEM KITCHINS
[東逸見、N邸]
パシフィックリムキャビネットの施工例です。カナダから直輸入。発注から約2か月で東京港に入荷します。
[太田和、Y邸]
メリットキッチンズの施工例です。やはりカナダから直輸入しました。もちろん施工もコモハウスです。

★オリジナルで作ってしまうというのも一計です。天板を集成材で、またはチークの1枚板で作る、ちいさなモザイクタイルで作る、箱のなかを仕切るのも無造作でいいじゃないかという発想も大事にしたいと思います。システムを超えたシステム。「台所ヒューマン」

PAINT IT COOL !
塗装
塗装塗装。生地仕上げを好む日本人にはもっとも不得手な仕上げといえるかもしれません。「工場塗装があたりまえ」「塩ビシート貼りがあたりまえ」といった風潮ですが、ちょっと待っていただきます。植物系のオイルを使った自然塗料で仕上げていくには大工工事の段階からひと手間もふた手間もかけて素材を吟味し、仕上げていくことになります。そうした手間を惜しまないことが建築にはとても大事なことだと思うのです。

←左から自然塗料
アグライア(独)
リボス(独)

日本代表→
古色塗料
「久米蔵」

ROOFING
ファイバーグラスシングル、OakridgePro のご紹介。アメリカではもっともスタンダードな屋根材ですが、日本でも防火認定され、多彩な表情を醸し出すファイバーグラスシングル。ナチュラルな質感が、屋根が建築にとってどれほど重要なデザイン的要素かということをあらためて教えてくれます。三州瓦スペイン瓦と、屋根が建築のデザインを特徴付けることを肝に銘じておきたいと思います。

↑いかにもアメリカンな屋根形状です。コモハウスの建築とはまたちょっと一味違いますが。しかし、屋根を大事にする建築はとても良心的な建築だと思います。

右上から
OniyxBlack
ChateauGreen
EstateGray
Brownwood

断熱材〜コモハウスの選択
ロックウール、グラスウール、セルロースファイバー、麻繊維断熱フェルト、ピュアウール断熱材。断熱材も建築屋のいいなりになってしまう時代は過ぎました。断熱材を選択する時代がやってきたわけです。断熱材と窓。この二つをペアで考えなくてはなりません。不可分の関係というやつです。不適切な関係、ではありません。さて、コモハウスでは、ピュアウールを使うことで自然の循環サイクルに適う「ナチュラル・ボーン・ハウス」の骨格を形づくります。調湿性にすぐれ、なおかつ水をはじくその特性、高い断熱性能を発揮し、温度変化や日射や湿気に対してきわめて強い繊維であるウール断熱材を採用することで、換気システムに頼らない健全な家造りを実現することができます。

左は、オーストラリア・ウール断熱材(オーストラリア政府試験研究機関の開発製品)

←麻繊維断熱フェルト
 ドイツ/フラックスハウス社

WINDOWS〜木製ペアサッシュの常識
木製ペアサッシュを使うことであるひとつの選択をすることになります。それはメンテナンスを受け入れるということです。建築とは、メンテナンスとつきあうことで辛抱強い精神を磨くことにもなります。アルミサッシュと違い、室内側は天然木であることがふた

つの意味を住み手に問いかけます。リラクゼーションとメンテナンスというふたつの意味を。手入れを続けることがこれほどゆたかな世界であったとは。住まいに深い思いを抱くということは私たちにとってもむろん歓迎するところです。そしてペアガラス。アルゴンガスを注入し、密閉された2枚のガラスが紫外線を防ぎ、結露を防ぎます。窓もまた、建築にとってはとても大事なデザイン的要素です。魅力的な窓が内からも外からもその醸し出すゆたかな世界を満喫するためにそこにあるという事実。

↑「M」邸、設計施工コモハウス

水とつきあう
排水の問題。むろん給水の問題もあるのですが。昨今の異常気象を考えますと、排水の問題に積極的に取組むことで、給水の問題も補完的にではありますがいくらかは改善されるのではないか?と、コモハウスは考えます。ミネラルウォーターを求める人がこれほどに増えるとは誰も考えなかったことです。健全な水を求める行為は、健全な排水を心掛けることからはじめなければなりません。蛇口にフィルターをもうける前に、心のフィルターをとりのぞくわけです。
排水のリサイクル
まだまだ実験段階ですが、雨水の利用とは違い地方自治体の取り組みは遅々として進みません。汚水、雑排水の再利用について、または雨水の積極的な利用について考えてみる必要があります。
雨水をタンクに貯めて庭の散水に使うのは有効な方法です。ボンベのようなタイプや地中埋め込み式のタイプなど市販品も出そろってきました。
節水のすすめ
ニュースで報じられる台風被害などを見ていますと節水の必要性をあまり感じないのですが、現実には各地で生活水の確保がとても重要な問題になっています。江戸の昔から、上水道は切実な問題なのです。水は有限です。

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