コモハウス|自然素材の家  < 小さい家のたくらみ < オリジナルでありたい

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 コモハウス 自然素材の家

 


 

 

住まいは小さく拵えて、大きく住みたいものです

「足るを知る。」
なかなか知り得ざるわたしたちの常識。
この三十年のあいだに、平均的な家づくりの規模はじつは少しずつ小さくなってきているのです。あのバブル華やかなりし頃、わたしたちの家は「うさぎ小屋に住む働きバチ」と揶揄され蔑まれていたのをご存知ですか?
だれから?フランスをはじめとした欧州諸国からこういって馬鹿にされたものでした。
それでも当時は40坪前後の家が多かったのですから昨今のように30坪そこそこの家とは一回り以上は違って大きかったのです、それでも小さいと言われて肩身の狭い思いをしていたのが日本の現実でした。

時が過ぎ、私たちはもう大きい家は必要ない、必要から紡いでいくとわたしたちの生活にはあまりにも無駄が多いではないですか。

家に過剰な期待を抱かない、これは大事な住まいの要諦です。だからこそ小さく拵えて大きく住まうのです。

小さい家に必要なもの、それは豊かさです。空間をゆたかに想像することが大切です。

では小さい家づくりに大切な要件はなんでしょうか?

 

 

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 ※ご希望をお聞きして、検
 討を加え、最初のエスキー
 スを作成します

 

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  • 3LDKという限定された空間から自由になることが大切です
  • 用途を特定しないことも大事です
  • そして階段と吹き抜けを中心にした生活を考えてみましょう
  • 玄関ホールも廊下もない空間

 

 

 

 

  • 欲張らないこともたいせつな要件です
  • 大事なことは断熱と換気と自然の素材に特化することです
  • 最新の設備は必要ないとわりきることは大事です

 

 

  • 大きな靴箱が必要ですか?
  • システムキッチンは造作でかまわないという選択があれば住まいはもっと美しくなります
  • 不要なものに目を瞑る

 

 

 

 

 

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 ※少し変化した2回目のエスキース/一階のプラン

 

 


 

玄関ホールはなく、上り框に一段式台をもうけて人の流れをスムースにします。
式台があると全体にゆとりが生まれます。
けっして大きくはない一階のプランですが、とてもおおらかなプランの中にペレットストーブを組み込んで、建物全体のなかで暖房計画を考えます。それは吹き抜けをとおして建物全体をあたたかく包み込もうという計画なのです。
さて、それでは次に二階の平面図をご覧いただくとすべてが露わになります。

 

 

 

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 ※二階のエスキース図面 実はあちこちに吹抜けがあり
 
●印 空気の循環を促します. それは換気計画と空調の
 両面から考慮した結果であり、さらには空間のゆたかな
 広がりを実感することになります


  ※延床面積:80.325m2(24.3坪)

 

 



24坪の延床面積で、敢えて吹抜けを大胆にとることで実はおおらかなゆとりを感じることができます。それはやがてゆたかな感情を家族にもたらすことでしょう。
足りないものはたくさんあります。
足りないものを積み上げて、やがて「足るを知る」ゆたかな人生。

小さい家は決して小さいわけではなく、大きく住まう醍醐味をおしえてくれます。その結果が、「住まいはもっと美しくなる」そう、きっとそうに違いない。
 

 

 

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※ロフトがあることで広がりのある空間が生まれます

 

 

 

「小さい家のこしらえかた」から更に進んでこちらをお読みください。わたしたちがゆたかな空間づくりを心がける際にいかに階段が大事かということがお分りいただけると思います。

 


 ▶️「いい階段」を求めて、、、

 

 

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