頑張る職人たち

9.12
今日は頑張る職人達から。尋常ではなかったこの夏の暑さの中、みなさん、ほんとうにプロフェッショナル魂を発揮してよい仕事に集中してくれました。そうした職人と施主の熱意でよい家が立ち上がってきます。心を込めるのは職人の誇りに込めるのでしょう。

9.15
頑張る施主。昔とった杵柄で、塗装はおまかせ、とばかりに汗だくになってかわいい一人娘のお嬢さんのためにかくして白いドア、白い幅木の美しい部屋が出来上がります。

9.17
3階の主寝室のクロスが貼りおえ、とても素敵に仕上がりました。ちょっと地味めではありますが、しかし、雰囲気のある織物調のクロスを選ばれたご夫婦に乾杯。さて、昨日は建て具がはいり、いよいよほんとうにラストスパートです。


この道40年。タイル職人のMさん

9.19
可愛い盛りの娘さんのお部屋のクロスが仕上がりました。外部のタイル貼りも順調で、昨日は玄関の土間にスペイン製のタイルを貼っていよいよ佳境にはいります。

9.21
幻想的な青の空間。そして、アンダルシアの土の匂い。果たしてこれはアンバランスなのか、どうか?東逸見、N邸の玄関は、足を踏み入れると同時に背中がちくちくと痛みだす。なぜ?

9.25
ストーンをはったあとから仕上げの左官工事です。室内では設備機器の取付も終わり、あとは照明機具やバルコニーの手すりや笠木の取付です。カウントダウンですね。

9.28
いよいよ足場はずし。この足場のおかげで工事のだいじな部分が無事にすみます。見慣れた足場が無くなると、建物はくっきりと際立ってさあどうぞ、と思うのですが、縁の下の力持ちがいなくなるととたんに寂しくなるようで。さて、室内で化粧梁に埋め込んだカーテンレールです。

10.1
バルコニーの取り付けと、給排水工事の仕上げが急ピッチに。完成に向って槌音高く、といったところでしょうか。

10.4
2日、3日と完成見学会。おすなおすなの大盛況にご近所の皆様の関心の高さにびっくり。逸見いちばんの建物だと大評判で、お客さまも私どもも大喜び。見学会も終わって仕舞うさなかにとうりかかった職人さん風情の方が「いつも通りかかりに見てましたけど、よい仕事をされましたねえ」とお褒めの言葉を。なんだか、肩の荷がおりた瞬間でした。



完成までの長い道のり、

10.6
長い道のり。昨日は竣工検査。ノープロブレム。お客様との楽しくも長い共同作業がようやく終着駅を迎えることになります。

10.10
いよいよ16日にお引き渡し。近ごろ珍しい7ヶ月にわたる長丁場。あの暑かった日々。そして最期は昨日の台風襲来。大風にも大雨にもびくともしないN邸の完成です。お客様に恵まれた心温まる建築となりました。


 

11.15
雨が続いたこの何日か、お引っ越しを目前にして、前面道路の下水工事の影響で道路の復旧工事が遅れてしまい予定が立たずに私たちもやきもきしています。来週はまた台風が来ると、、、

11.30
永かった東逸見、Y邸が11月の半ばに完成いたしました。お天気に恵まれた建築でしたが、最後に来て雨、雨、雨、これもまた天の配慮と受けとめるしかありません。お客様とのコラボレーションが忘れがたい建築を産みだしました。ありがとうございました。