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コモハウス「旧築提案の家づくり」
 わたしたちの目指すもの PART2

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 窓、断熱材、そして、換気。

 

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Insulation

断熱材はこのようにスッ
ポリと建物を包みます。
隙間なくびっしりと、高
性能の断熱材で包みます。しかも、屋根には気密シ
ートが不可欠です。

 

 

 

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ventilation

そのために、建物全体が
とても息苦しくなります。
どこかで息をつかなけれ
ば建物全体がカビてしま
います。
そこで大事なことは、換気。

 

 

 

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windows

断熱材で覆われて、息苦
しさから逃れるために窓
を作ります。
明るさも、開放感も建物
には必要です。そこで、
窓を大きく取ることで熱
が逃げ、寒気が押し寄せ、快適さは少しづつ失われ
ていきます。

 

 

 

 「断熱材」と「窓」と「換気」は切っても切れな
 い関係です。しかもお互いが相手の目的と違えて
 しまう実にややこしい関係なのです。
 わたしたちはなんとしても快適な住まいを確保し
 なければなりません。夏涼しく冬暖かい家。

 
 それではまず、ひとつづつ考えてみたいと思いま
 す。
 

 「断熱材」 はその厚さと性能が数値で表されて
 います。
 石油系の素材は敬遠するとして、グラスウールや
 ロックウール、または木質系や自然素材が売りの
 羊毛断熱材があります。
 コモハウスの断熱は、床断熱、壁断熱、そして屋
 根断熱です。天井断熱ではありません。必ず屋根
 断熱となります。

 

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コモハウスの建物は、2
階が勾配天井になること
が多いので、建物の外周
を断熱材ですっぽり覆う
のが理にかなっています。

 

 「窓」は生活する上でとても重要な要素です。
 窓のない生活は考えられません。それは住まいで
 はなく、留置所です。あの縦長の鉄棒のある部屋
 です。
 昔の住まいは、ガラスがなかった時代は窓は障子
 で閉ざされていました。その向こうに板戸が在り、
 雨戸の役目も兼ねて外気を遮断する役割でした。
 もちろん充分ではありませんでした。隙間だらけ
 ですから。
 では、ガラスが発明されて、それが窓に応用され
 始めて住まいは劇的に変わったのでしょうか?
 眺望を勝ち得たことは劇的でした。しかし、。
 断熱という視点からすると、障子よりもマシ。と
 いう程度に過ぎなかったのです。

 そしてさらに驚くことに、それはつい昨日の話だ
 ったのです。つい昨日まで、わたしたちの住まい
 はほぼ無断熱の住まいであったと言って過言では
 ありません。

 

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サッシの気密性とガラス
をペアにすることは重要
です。そしてさらに重要
なことは、サッシのフレ
ームを熱伝導率の低いも
のにすることです。
 

 

「換気」
 断熱材と窓の関係に一石を投じるのが「換気」で
 す。断熱材が我を張れば窓はじゃまになるし、窓
 が過剰に主張すれば断熱性能を傷つけます。
 隙間を塞ぎたい断熱材と住まいを開放したい窓の
 関係は実に微妙なのです。

 そこでわたしたちは「換気」に仲を取り持っても
 らおうというわけです。

 

 換気というと換気扇を思
 い浮かべる方が多いかも
 しれません。
 しかし、建築工事で言う
 ところの換気はちょっと
 違います。

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 それは熱交換型の換気システムだということ。
 給気と排気を一定時間で繰り返し、冬は室内の汚
 れた空気を外に排出し、夏は冷房で冷えた空気を
 蓄熱エレメントで蓄えつつ汚れた空気だけを外部
 に排出します。

 冬は新鮮で冷たい外の空気を取り込む際に、温か
 い空気が蓄えられた蓄熱エレメントで快適な温度
 に交換されて室内に給気されます。
 夏は外の熱や湿気を含んだ空気が、冷気が蓄えら
 れた蓄熱エレメントの中で快適な温度に交換され、
 室内に新鮮な空気が給気されます。

 

 

ダクトレス熱交換型換気システム〜PEJ社   

 

 

熱交換システムの代表的なものに三菱電機
の「ロスナイ」があります。
じつに1970年に開発された、世界で初めての紙でできた熱交換型換気機器として開発販売されました。今では様々な熱交換型換気設備が発売されています。

 

 

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三菱電機ロスナイ

 PEJ社 せせらぎ

 

 

優れた性能の断熱材、高断熱高気密の「サッシ」、そして熱交換型の換気システム。

快適な住まづくりの、なくてはならない三種の神器。 窓、断熱材、換気。

 

 

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